【カランダッシュ】万年筆のペン先の基礎知識と特徴について

万年筆で最も重要な部分。それがペン先です。

ペン先の素材・大きさ・形などは千差万別!

それぞれ違った書き味を生み出します。

今回はペン先の基礎知識や特徴についてご紹介致します。

 

ペン先の素材について


万年筆のペン先に使われる素材は、腐食に強い「金」を主体とした合金、もしくはそれに類する素材でコーティングされています。

インクに含まれる硫酸・塩酸などから腐食を守るために合金を使用しています。

金が使われているペン先は「24金(24K)」、「18金(18K)」、「14金(14K)」と表記されますが、これは24分率で金の割合を表し、24金であれば100%金で出来ており、18金は75%が金、14金は50%が金ということになります。

一般的に金の割合がおおきいほど、ペン先が柔らかくなります。柔らかさはペン先の厚みや形状の影響が大きく、18金よりも14金のほうが柔らかいっ!と感じる場合もあります。

現在では、純金である24金は柔らかすぎてペン先として使用するのは難しいという見解から、14金、18金が主流となっています。

18Kパラジウムコート、18Kロジウムコート、といった表記のペン先は、スチール(ステンレス)の上にコーティングなどを施したものになります。

カランダッシュではバリアス、エクリドールなどのシリーズ毎に施されているコーティングが違うものが多いです。

 

 

ペン先の形状について

ペン先の形状(厚み・湾曲)によってペン先の硬さが決定します。

ペン先の硬さは金属の厚みが暑いほど筆記時の感触は硬くなります。ペン先は、横方向へはアーチ型に湾曲して加工されており、これが深いほど弾力は硬く、浅いほど柔らかく感じます。

また、ペン先が長いほどペン先が湾曲の影響を受けにくくなり、柔らかくなります。

ペン先の先端にはスリット(切割り)と呼ばれる切りこみが入っており、筆圧が加わったときに湾曲するようになっています。

この切りこみは、中心のハート穴まで繋がっており、筆圧の強弱によるたわみで万年筆独特の書き味が出せるのです。

ペン先の各部名称についてはコチラをご覧ください。

 

 

ペンポイントについて

万年筆で文字を書く場合は、筆圧がかかった状態で様々な紙に書いていきます。

その際に、柔らかく耐摩耗性に弱い金では、すぐに先端がすり減ってしまいます。

これを防ぐために万年筆のペン先の先端に「ペンポイント」と呼ばれる耐摩耗合金が付いています。

このペンポイントにより、文字の大きさ(字幅)が影響されます。このペンポイントが直接書く時に影響してくるので、傷つけたり破損しないように注意しましょう。

 

 

まとめ

万年筆の素材によって、書き方や性能に大きく影響を与えることが解ったと思います。

その他にも、ペン先の字幅、弾力、インクの量、軸の長さ・太さ、重さのバランスなどが関係してきます。

万年筆は使い続けることで、ペンポイントが削れて少しずつ削れていき、自分に馴染んだ書き癖となりはじめて使いやすい万年筆となります。

使い続けて行くうちに、だいたい4カ月程で自分にとって使いやすいペンに育っていくでしょう!

普段万年筆を使っている人は、新品のものや他人のものを使うと多少違和感を感じた、という方もいるのではないでしょうか!

万年筆を選ぶ際には、ペン先の素材も十分に重要なポイントになるので、ペンの持つ特徴を抑え、自分にあったものを選びましょう!

 

今まで万年筆を買った事がない、欲しいけどどれを買えばいいか分からない、プレゼントで渡したいけどどういったものを選べばいいか分からない!

そういった方は、私でよければぜひ相談に乗りますので、お気軽にご連絡下さい!

ご連絡はコチラ

 

当ショップでもカランダッシュのお勧め商品を多数取り扱っていますので、ぜひぜひ一度ご訪問下さい!^^

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。